買い物依存をやめた体験!部屋からヤバかった!

自己改善

 

買い物依存症だとは思っていません。

だけど、他人がそう言うんだからそうなんでしょう。

 

いや、そう言われたんじゃない。

言われたんじゃなくて、冷ややかな視線を送られただけ。

 

認めたくはないけど、買い物に依存していたのは確かですね。

欲しいから買うと言うよりは、買うことが目的になっていました。

部屋には、買った状態のままの服や、通販で送ってきた段ボールが無数にあって、未開封。

何か、散乱しているその状態が、妙に心地良く思えていましたね。

思えば、昔からこういう気質はあったのかも知れません。

 

歌は、ダウンロードじゃなくてCDを買います。

アーティストがどういう思いでその曲を作ったのか、アルバムのコンセプトなどを知りたくて、CDを買います。

好きなCDを買う。

ここまでは普通のことですよね。

問題は買い方です。

 

CDショップに行き、チェックしていたアーティストのCDをカゴにザッ!ザッ!と入れていきます。

ジャケ買いも。

CDのジャケットだけを見て判断して、気に入ったものを入れていきます。

もちろんそのアーティストも、曲も知りません。

このジャケ買いで、いい曲に出会えたのも事実。

もちろん、ハズレもあります。

これを自分の予算がオーバーするぐらいまで買います。

物を大量に買うという習慣はこの頃からあったのかも知れません。

 

買ったCDは、必ず全曲聴いています。

だから無駄使いだと思ったことはありません。

 

しかし、部屋に無数に転がったこの未開封の箱や袋は、使用していません。

無駄使いです。

 

ここからは、これを自己改善した体験を書きたいと思います。

 

ただ、言っておきますが、買い物依存は再発します。

ギャンブル依存は、やめると結構やめれるものです。

もちろんやめることはメチャクチャ辛いけど、やめれます。

なぜなら、日常にギャンブルをするという習慣がないから。

ギャンブルなんて一度もしたことがないという人もいると思います。

つまり、ギャンブルは普段の生活には出てこないものだからです。

 

しかし、買い物は違います。

不必要なものを買ってしまう依存性の買い方から脱却できたとしても

次は、必要なものを必要な分だけ買わなければいけません。

普通の人が普通にやっている買い方です。

これが難しい。

この時に、当時の記憶が復活して、また、不必要なものを大量に買ってしまったりします。

そして、再発。

 

何度も再発を繰り返して、乗り越えていくもの。

そう信じてやるしかないですよね。

 

では、改善の本文。

 

 

本当に必要か

その時の「欲しい!」という欲望だけで買ってしまう自分。

買った後からその商品を見ても、熱は冷めてしまっています。

 

結局、使わず。

買った時点でもう、欲求は満たされているんですよね。

 

なので、買う前に、その物について考えました。

 

自分はこの商品を買おうとしているが、本当に必要なのだろうか。

似たような商品は持っていないだろうか。

こういったことを突き詰めて考えます。

突き詰めて、です。

 

するとたいていは、それが不必要なものだと気付きます。

 

地味な作業ですが、以前は何でもポンポンと買っていたのに、この「必要かどうかの再考」は結構有効でした。

 

 

これが自分

不必要なものだと気付いても、買ってしまう場合があります。

もう、癖のようになっているこの症状を治す方法はないのか。

そう思っていた頃です。

それはある日の出来事でした。

 

友達数人と、その日は珍しく、昼から遊んでいました。

僕らはフラッと寄った服屋で、各自、服を見ていました。

そこで僕は欲しいものを見つけました。

スリムな感じのニットソー。デザインが気に入りました。

その横には同じものの色違いが置いてあります。

 

手に取って見ていると、一緒に来ていた女の友達が駆け寄ってきて

「これいいねー!」と言って、色違いの方を手に取りました。

それを僕の胸に乗せるように見て、

「こっちかなー」と言いました。

どちらの色が似合っているか、選んでくれていました。

しかし、僕の中ではもう、両方買うことが決まっていました。

 

僕らのグループの間では、同じ服の色違いを買う人はいません。

色も込みでそのデザインを表していると思うので、色が変わると何か違うんですよね。

まぁ、各自、他にもそれぞれの理由があると思いますが、どういうわけか僕らの間では色違いの服を買う友達はいませんでした。

なので、両方買うなんて、あり得ない話です。

 

僕がこの店で、両方買おうとしていたのには、理由なんてありません。

ただの、いつもの悪い癖です。

 

その服が気に入ったから買うのは事実。

だけど、もう一つはいらないはず。

そんなことわかってる。

だけど買ってしまう。

 

その子がいなくなってから、僕は両方買いました。

別々の袋に入れてもらって。

 

店を出てみんなで帰っていると、さっきの子が僕の袋を見て

「買ってる!笑」と言いました。

二つの袋を見て「え?両方買ったの?」と言いました。

僕は「気に入ったから」と言うと、その子は数秒、僕を見つめて

「・・ふーーん・・」と言いました。

どこか冷ややかな視線。

 

両方買うのはおかしい。

そう思ったのではないでしょうか。

 

 

そのあと、みんなで車に乗って帰りました。

僕は運転席の後ろの席。

僕の後ろの席には女の子二人が談笑しています。

音楽に合わせて大声で歌いながら運転している友達は

「歌、ヘタ笑」と言われて

うっせぇわ笑」とか突っ込みを入れながら、車内は賑やかでした。

 

信号で車が止まったその時でした。

 

運転席の友達が僕に

「おいsari!あれ、見てみ!」と言って窓ガラスをコンコン!と叩きました。

僕の後ろの女の子二人が「え?どれどれ!」と言って窓際に寄ります。

 

そこは量販店の駐車場。

オバサンが両手にトイレットペーパーを抱えています。

カートにも、いっぱいいっぱいにトイレットペーパー。
もう一台のカートにも。

店員が身振り手振りで何やらオバサンに言っているようでした。

もう一人の店員は黙って見ています。

オバサンは、抱えたままの状態で店員に何か言っています。

 

どうやら万引きとかではないように思えました。

 

おそらく、「激安数量限定トイレットペーパーお一人様何個まで」という商品を
大量買いして、店員に止められているのではないかと思いました。

 

運転席の友達は
「あんなに買ってどうやって持って帰んだよ笑」と笑っています。

後ろの席、二人も笑っています。

 

その時でした。

後ろにいた、服を一緒に選んでくれた女の子が一言。

 

sari君みたい。

 

運転席の友達は「はぁ?何であのオバサンがsariなの」と言います。

もう一人の女の子も「ホント。意味わかんない笑」と。

 

しかし、僕にはすぐに何のことかわかりました。

 

自分の欲求だけで大量に商品を買い過ぎているオバサン。

着ないのに同じものを二つ買っている僕。

 

同じなんですよね。

そして、部屋に帰ればあのオバサンが買ったのと同じぐらいの、未開封の物があふれているわけです。

 

信号が変わり、車は動き出しました。

オバサンは怒ったような形相で店員に詰め寄っています。

自分でも見えなかった自分の姿。

「あんななの??」

これは、ヤバイ。と思いました。

 

服を選んでくれた子は優しい子です。

見た目は遊んでそう、とか言われてるけど、中身は全然違う。

きっと、あの店での僕の買い方を見て、すべてを見抜いたのではないでしょうか。

 

「sari君みたい。」

の一言で、あえて大袈裟にしない。

あの子が、僕だけに送ったメッセージにように思いました。

 

この日の出来事は、改善に向けての、かなりの「やる気」となりましたね。

この「やる気」を得たことは、かなり大きいと思います。

 

 

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